電話占いを信用するのは危険?占いは人生相談のようなもの?

電話占いを鵜呑みにするのは危険?

電話占いは手軽に利用できる占いとして人気がありますが、占い師の言うことを鵜呑みにしてしまうことには危険が伴います。結局のところ、占いというのは「助言」でしかありません。もし占いでどんなこともうまくいく、良い方向へ導いてもらえるのだとすれば、何かに悩む人なんて一人もいなくなるでしょう。予言とか神託とか、そういったものを本気で信じる人はおそらくほとんどいないと思いますが、占いというのは、それらと同じようなものですから、話半分に聞いておくのがちょうどいいのです。

たとえばあなたが電話占いで恋愛の相談をしたとします。その吉兆を占い、そのうえで助言をもらうことになりますが、相談している内容は単なる恋愛に過ぎないのです。つまり恋愛についてよく知っている人であれば、占い師でも、占い師でなくとも、適切なアドバイスをすることができるでしょう。つまり占うというプロセスが入ることには、ほとんど意味がないのです。

たとえば占星術とかタロット占いとか、それ自体は幻想的で面白いものですが、特にタロット占いなんかは、二度やれば違う結果が出るわけで、その人のすべてを正確に言い当てることはできないのです。つまり占いはおまけとして捉えておくべきであり、電話占いはそういう意味では人生の相談室的なものにすぎないと言えるのです。

電話占いに価値はない?

かといって、電話占いに価値がないかというと、そうではありません。電話占いは占いの中でも手軽な部類に入りますから、利用者は多く、占い師は多くの人から、似たような相談を受けます。こうするとうまくいった、こうするとダメだったという経験をたくさん積んできているわけですね。したがって、相談をすれば何もかもうまくいくということはありえませんが、人生の大先輩として、ありがたいお言葉をいただくということには価値があると私は思います。そういう意味では、電話占いには価値があると言えるでしょう。

しかし、もしあなたが、占ってもらえば自分の悩み事がすべてきれいに解決するのではないかと考えているのであれば、それは誤りです。テレビに出るような占い師であっても、誤った占い結果を相手に伝えてしまうことはありますし、このままだとこういうことが起こるという予言が、当たり前のようにはずれることもあるのです。

最初に言ったように、もし占い師にどんな物事をも見通す力が本当にあるのだとすれば、人々が何かに困ることはありません。災害で死んでしまう人なんてそれこそ一人もいなくなるはずです。でも、現実はそうではないですよね。占い師の言うことを取り入れて、自分なりの答えを探すことが肝心です。